過去の企画展

金沢湯涌夢二館開館10周年記念特別展
「岸たまき」 夢二の妻とその郷里・金沢

開催期間:2010年4月16日~6月27日の開館日

― 夢二を世に出した女性とは
 岸他万喜(たまき)は明治15年に金沢市味噌蔵町の旧加賀藩士・岸家の次女として生まれました。金沢で女学校時代までを過ごし、富山で一度目の結婚と死別を経験、そして数え年25歳で東京に出て夢二と巡り会います。

 明治末期に一世を風靡した「夢二式美人」の原型となったほど、その大きな瞳の容貌はたいそう美しいものでした。
 また、夢二における日本画の素養や聖書の教えなどは彼女自身の歩んできた道から受けた影響が大きいとされ、二人の関係には興味深い逸話も数多く伝わっています。

 上京後、独学で道をひらいた異色の青年画家・竹久茂次郎(夢二)、そしてやはり上京後に、出会った青年画家に翻弄されながらも彼の人気を築き上げる時代を共に生きた他万喜。この二人の関係には夫婦の情愛のみならず、時代を象徴する新しい男と女の生き様をみてとることができるのではないでしょうか。

  • 開催期間

    2010年4月16日~6月27日の開館日

  • 開館時間

    9時00分~17時30分
    (入館受付は17時まで)

  • 料金

    一般・大学生:300円 
    団体(20名以上):250円
    65歳以上:200円(祝日無料)
    高校生以下無料