明治44年から、東京九段・つるや画房より販売された絵はがき集「月刊夢二エハガキ」。その主題はバラエティに富み、美人画、愛らしい子ども絵、流行曲の歌詞付きカード、江戸風の粋な役者絵などが揃う、楽しい絵はがき集です。本展では、当時発行された全102集(408種)の図柄のうち、計79集を展示します(途中展示入替あり)。
会場では、夢二の絵はがきとともに明治・大正・昭和のレトロ絵はがきコレクションもお楽しみください。小さな画面には驚くようなデザイン・センスとアイディアが凝縮され、有名無名の画家・図案家の才能が今も色あせない魅力を放っています。明治末の絵はがきブームをきっかけとし、以降人気を博して発行された種々の絵はがき図像を通じて、大衆芸術の変幻自在なおもしろさを紹介します。
